羞恥の館

エッチな小説と写真を連載しています。

愛の日記
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初めての葵ホテルのお部屋は和洋折衷、京都の祇園近くにあるラブホテルです。ストッキングはまだ穿いたまま、ブラウスはぼたんをはずし、ブラのホックもはずされて、胸、おっぱいが露出している由紀です。誠也が身につけているのは、ブリーフとシャツ、ソックス。カッターシャツは脱いでしまいました。立ったまま、正面から、軽く抱きあい、キッスを交わし、からだを弄り合う由紀と誠也です。
「待ってたよ、由紀、二週間、待っていたんだよ」
「はぁああ、ああん、わたしだって、待ってました、二週間」
「うんうん、ああっ、由紀」
「うぐ、うぐ、うう、ううっ」
誠也がきつく抱きしめてきて、キッスはディープです。由紀、誠也が、からだを許した初めての男性です。キッスをすると、ぽ~っとなってきて、われを忘れてしまう由紀。生活のこととか、仕事のこととか、忘れようと思って、とおいところの出来事だと思って、誠也に専念しおうと思って、抱きあいます。
「うっ、ふぅうっ、ふぅうううっ」
「はぁ、はぁ、ふうううっ」
「ああん、誠也さま、あん、あん、誠也さまぁ」
キッスを解かれ、パンティストッキングの腰へ手を入れられる由紀。太ももを摺り寄せたまま、腰からパンストを抜かれて、お尻を剥かれて、太ももの根元のところで留められてしまいます。ショーツはまだ穿いたままの由紀。おデートだから、生成りの淡いピンク、縁にレースのフリルがついたショーツです。ブラと一緒の生地です。
「すわれよ、ほうら、ここへ」
後ろ向きに数歩、そこには肘掛椅子があり、由紀は黒のパンスト半ずらせのまま、お尻を置きます。
「ううん、あああん、誠也さまぁ、あああっ」
誠也は、由紀のまえ、椅子の座部に膝があたるところで、立ちます。黒いブリーフを穿いた誠也。由紀にそれを脱がせてもらい、剥き出しにされる性器を、手と口で、弄らせるのです。
「うん、うん、してくれよ、由紀、しておくれ」
ブリーフを降ろさせるのは由紀です。由紀は、少し戸惑った感じで、誠也をみあげ、ブリーフを降ろし、太ももの膝うえで留めます。静かな部屋です。空調のうねりのような音が聞こえるだけ、布がずれる音まで、聞こえる静寂です。ブリーフを降ろした誠也の腰を、見つめる由紀。男のモノ、陰毛にまみれたなかから、にょっきり、まだ半勃起状態の誠也のチンポです。
「ああん、あん、あん、ああん」
由紀、男の性器、誠也のチンポを見た途端、ありありと前回、二週間前のことを、頭の中によみがえらせます。
<ああ、おちんぽ、おちんぽ、これ、誠也のおちんぽ>
言葉にはしませんが由紀、見たとたんにこころのなかで呟きます。みて興奮するほどではないけれど、見るとからだの奥が、うずうずとうごめいてきます。
<今夜は、やばいかも、きっちりつけてもらって、やらないと>
やっぱり、このことは、子産みの行為だから、由紀、そろそろその期間にはいっているから、妊娠、きをつけないと、いけない。
「ああん、にぎってあげる、ああん、ううっ、うううっ」
誠也が、ぐっと腰を突き出してくるから、由紀、握った先っちょ、亀頭のところに唇をつけ、含み込む感じで唇のなかに埋め込みます。そうして顔を、まえに近づけ、咥内に咥えこんでしまいます。構内に含んだまま、舌で少し舐めます。男の匂い。嫌な匂いではなくて、まろやかな、甘い味がしているように感じます。
「ああっ、あああん」
誠也は、立ったまま、足をひろげ、膝を少し折り、左手を由紀の頭後ろにおき、右手を降ろしてきて、乳房まさぐってきます。突き出した腰のモノは、きっちり、由紀に咥えさせたままです。由紀の股間へは、まだ、手をだしてもらえません。
愛の日記


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愛の日記
-18-
葵ホテル、お部屋に入って由紀、誠也にそっと抱かれます。誠也の気持ちがわからない由紀ですが、からだを求められると、その求めに応じてしまいます。
「あっ、あっ、誠也さま、ああっ」
まだ洋服を着たまま、うしろから軽く抱かれて、首筋にキッスされる由紀。スーツを脱いだだけの誠也は、ネクタイを締めたまま、カッターシャツを着たまま、紺のスラックスを穿いたまま、由紀を抱き、その甘い匂いに、男として魅了されていきます。
「久しぶりだよ、二週間、由紀、今夜は、たっぷり、いいね」
「ああん、そうね、ひさしぶり、わたし、いいわ、こんや」
「そうだね、由紀、久しぶり、久しぶりだね」
27才の誠也、サラリーマンとして、出世頭にいるといっても過言ではない、上司からも信頼されているところです。東京への転勤話もうわさされる誠也ですが、東京本社勤めとなれば、本望です。でも、この話は、まだ、由紀には、話していません。
「ああん、脱ぎます、まって、このまま」
後ろに立った誠也の顔を見ることもなく、由紀、ブラウスのボタンをはずします。スカートのホックをはずし、ファスナーをおろし、脱ぎます。スカートを脱ぐと、薄目の黒のパンティストッキング、したには花柄生成りのショーツです。
「ああっ、ああん、誠也さま、ああん」
ブラウスのボタンを外し終え、スカートを脱いだところで、誠也が抱きしめてきます。誠也は、ネクタイを外し、カッターシャツのボタンを外し、スラックスを脱いでいます。
「由紀、いいね、いいね、あたたかいからだ、いいね」
「つめたい、誠也さま、てがつめたい」
正面から抱きあって、誠也が胸に手を入れてきて、由紀のからだの温かさにくらべて、冷たく感じてしまうのです。
「ううん、うっ、うっ、ああっ」
軽きキッスをして、胸に入れられた誠也の手。ボタンが外れたブラウスのなか、ブラのまわりへ手を入れてくる誠也に、由紀は、なされるがまま、誠也の腰に手をまわします。抱きあう二人、軽く抱きあい、少しづつ、からだの肌を露出させながら、まさぐりあう誠也と由紀です。ブラのホックがはずされて、はだけたブラウスと持ちあげられたブラのところに、由紀の乳房があらわれます。ブラからはずされた乳房ですが、ぷっくら膨らんだまま、お椀を伏せた格好です。
「ああん、誠也さま、ああん」
乳房をゆすられ、乳房に唇をつけらてていく由紀。由紀はといえば、誠也の腰、ブリーフのなかへ、手をいれてしまいます。半勃起、男の性器、チンポを握ってしまうんです。
「うううん、由紀、うううううん」
「ああん、あああん、誠也さま、ああん」
立ったまま、半裸で、からだを弄り合う、二週間ぶり、25才の由紀と27才の誠也、女と男です。





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愛の日記
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<デザイナー由紀>
朝、正社員より一足遅れて出勤する木村由紀、25才です。枚方の星が丘にワンルームを借りていて、そこから京阪電車で淀屋橋までいきます。御堂筋を歩いて五分ほど、ビルのフロアーに到着です。芸大を出て三年間、その会社に勤めたけれど、独立したデザイナーになりたいと思って、退職したところです。とはいっても、パートタイマー契約で、その会社で仕事をしながら、独立をめざす由紀です。
「そうね、なかなか、お金になる仕事が、はいらないんです」
それほど営業力が優れているとはいいがたい、芸術大学の卒業生由紀。松田誠也は、もと同僚、先輩、でも今は、会社にいてもフロアがちがうから、顔をあわせることもあまりありません。
「そうなのよね、結婚、いいかもね、でも、お仕事もしたいし、ねぇ」
親友の松井佳織と、淀屋橋か北浜界隈で夜ごはんを食べながら、会話するのです。
「でも、松田さんって、よく仕事できるんでしょ」
「ええ、けっこう、上司から信頼されてる感じで、仕事優先タイプかなぁ」
「由紀は、子育て専科、ママ稼業って、似合わない、やっぱり、似合わない」
「わたし、でも、結婚して、子育てして、それでもいいかも、なんて思うことも」
夜のとばりが降りていて、御堂筋の木がイルミネーションで飾られて、陽気な気分になりたいところですが、由紀、どうしようか、迷うところです。誠也とは、京都のラブホテルで密会してから二週間が経ってしまいました。そのわけは、その間に、由紀、月のモノを迎えていたから、金曜日から土曜日が、都合悪くて、会わなかったのです。
<ええ、いいよ、じゃ、京都へ、いきます>
LINEでやり取りして、由紀、明日の金曜日は、京都へ、いつものコース、風花ホテルへ行くことになります。喫茶店は祇園のスターバックス。午後七時、由紀はこの時間に間に合うけれど、誠也は間に合わないこともあります。ええ、LINEでやりとりしますけど、淀屋橋発六時の特急に乗れないと間に合ないのです。由紀、いつもドキドキします。こんな関係、いいことないですよぉ、と思いながらも、断ち切る事なんてできません。誠也の顔をみるなり、由紀、ぐぐっと涙ぐんでしまいます。でも、今夜は、いつもと違うホテル、葵ホテル、前を通るばかりで、由紀、初めてです。





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